AGA治療薬の発祥の地はどこ???
そんなのどこでも関係ないですよね。要は、私のAGA治療にどこまで安心安全に貢献してもらえるか。それだけ。
でもAGAの治療に関しては、多くの方々が迷いながらも、「決断」を下して実行に乗り出していらっしゃることと思います。
この記事では、AGA治療の先進地であるアメリカのサイトの情報を紹介し、今後の皆さまそれぞれの治療への決断の際に、少しでもお役に立てればと考えています。
今回は、アメリカのグーグルサイトで「AGA treatment」(AGA 治療)で検索し、上位に表示された記事の中から紹介します。
記事1:「AGA治療の選択肢」
原題:Treatment Options for Androgenetic Alopecia
- 執筆者等:
Melissa C. Jones, 米国サウス大学 薬学部教授 - 記事へのリンク:こちらから
- 主な情報:フィナステリドやミノキシジルなどの定番に加え、研究中の最新の治療法を選択肢として紹介
こちらが、第1位に表示された記事です。
以下に記事からの抜粋の日本語訳を記載していきます。
まずは論文全体の概要(Abstract)からの抜粋です。
要約:AGA(男性型脱毛症)は男性の脱毛原因として最も普通にみられるものである。治療法はいくつかあるが、5-α還元酵素阻害薬とミノキシジルが最もよく使われる。その他の治療法には、レーザー治療、微小針治療、毛髪メソセラピー(筆者注:注射による治療)、毛髪移植などがある。新たな薬物治療の進展は遅いが、ヤヌスキナーゼ(酵素の一種)阻害薬や自己多血小板血漿(RPR)注射を用いた研究が現在行われている。
※強調は筆者
このように、新しい治療法について触れられています。
またフィナステリドやデュタステリド( 5-α還元酵素阻害薬) については以下の記載があります。
フィナステリドの服用による副作用は、満足できるレベルでない、とのことです。
記事2
記事3
いかがでしょうか?
同じ悩みに対して、我々よりも先に向き合ってきた方々が、多数いらっしゃる米国。
その国で頻繁に参照されるであろう内容は、我々にとっても、大いに示唆に富むものと思います。
少しでも参考になれば幸いです。